書籍のご紹介
contents- なぜコーチングなのか
- コーチングとは
- コーチングの焦点とは
- コーチング・スキルと心理療法
- 神経言語プログラミング(NLP)
- コーチとクライアントの関係性
- コーチ契約
- コーチング・サイクル
- インテーク(導入セッション)
- 普遍の変化のサイクル
- メタプログラム
- パート1:メタプログラム・プロファイリング
- パート2:パターンの説明
- 行動を起こすための動機付け
- 決断の判断基準
- プロセス型 vs. オプション型
- 比較モード
- 確信させるもの
- 確信モード(様式)
- 行動の主体性
- 全体型/詳細型
- 関係性
- 時間の志向性
- 連携
- コミュニケーション・ブロッカー
- コーチングと非言語コミュニケーション
- システミック・コミュニケーション
- アクティブ・リスニングとバックトラッキング
- 知覚位置
- オープン・クエスチョン
- 非常に有効なコーチングの質問 「メタモデル」
- 前提 (暗黙のまたは隠れた前提)
- コーチングの技巧
- コーチング・セッションの概要
- ラポールを得る
- クライアントのアジェンダ(課題項目)を維持する
- コミュニケーションを方向付ける
- 重要なコーチの影響
- アウトカム ~成功のための必要条件~
- メタアウトカム ~または「アウトカムのアウトカム」~
- あなたの未来の脚本を創る(ストーリーボード) ~長期目標を逆計画する~
- ステート・マネジメント
- アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)
- グレゴリー・ベイトソンの問題解決ストラテジー
- ニュー・ビヘイビアー・ジェネレーター
- リソース・ステート
- 創造的な問題解決のプロセス:リフレーミング ~意識的なコーチングのプロセスとしてのリフレーミング~
- クライテリア(価値基準)を明確にする
- ディズニーストラテジー
- ビリーフ
- ステムビリーフ(根幹のビリーフ)とは
- ビリーフ変容のプロセス
- コーチとして熟考すべき重要なポイント
- ダン・ロスによるケーススタディ
- 知覚位置、メタモデル、リソース、ステート、ビリーフ、再刷り込みと知覚位置
- エピファニー・ショーによるケーススタディ
- スイッシュパターンとステート・マネジメント
- カーナ・ズンドビーによるケーススタディ
- メタアウトカムの質問、クライテリアを明確にすること、そしてさらに、ビリーフ
- オースティン・ヒル・ショーによるケーススタディ
- ニューロロジカルレベルの実践的応用と クライアントのアジェンダを維持すること
- ラポールを得る
- ホーリー・ストークスによるケーススタディ
- ラポール
- リソース・ステート
書籍から得られる学び
merit-
クライアントと強いラポールを構築し、高い信頼関係を築く方法
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問題を探究し、可能性を広げ、行動を触発するためのパワフルな質問
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他者が、英断を下す助けとなる方法
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制限のあるビリーフや成功への障壁を克服する方法
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達成せずにはいられないほど魅力的なゴールを設定する方法
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人を行動へと突き動かす意欲向上のパターンを見つけ出す方法
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具体的なゴールや人生そのものにおいて、軌道を逸れることなく、
目的意識を持って前進する助けとなる方法
コーチング1on1で成果を
最大化する心理学NLP
著者紹介
author2人が、長年の豊富なヒプノーシスの経験を持ち寄り、教えている内容を繰り返し実演してみせることで徹底的に学びを深めていきます。
2人のトレーナーから学ぶことで、受講生はより視点を広げ、そして楽しみながら学びが深まり、素晴らしいダブル・インダクションを体験することができます。
そして彼らはNLPやコーチング、ヒプノーシスの分野において世界的に評価された存在です。
その業績の1つを挙げると、
コーチング分野では、長年に渡るたぐいまれな貢献により、近年ティム・ハルボム氏はInternational Academy of Behavioral Medicine, Counseling and Psychotherapy(IABMCP)より、プロフェッショナル・コーチング分野でのDiplomate(最高位の会員資格)を授与されています。
さらに彼のNLPコーチ認定プログラム(NLP Coach Certification program)は、北米で初めて国際コーチ連盟(ICF)に承認された、NLPを基礎としたプログラムとなりました。
彼らはすでに日本でのトレーニング運営を熟知し、その人柄も科学的に裏付けされたトレーニングも日本で絶大な支持を得ています。
無意識の領域を扱う、デリケートかつ、効果性の高いヒプノーシスだからこそ、世界的に認められたトレーナーから指導を受けたいと思うのは当然の判断でしょう。実際に彼らは世界中からオファーを受けてトレーニングを行っています。
私のコーチとしてのキャリアは、10代の頃に立てたシンプルな誓いから始まりました。
親友のリックは、高校在学中ずっと一人のガールフレンドと付き合っており、その彼女に夢中でした。彼は彼女と人生を共にすることを夢見て、彼女にプロポーズしました。
残念ながら、ガールフレンドのエリカは彼のことを愛していたものの、彼との結婚を決心する前に自分の人生を探求する必要性を感じていました。彼女に別れを告げられたリックは精神的に打ちのめされました。彼は救いを求めて私のところにやってきましたが、私ができたことといえば、彼が泣けるように肩を貸すことくらいでした。
ある夜、リックが深い悲しみの中にいる姿を見て、私は人生でこのような困難に直面している人々を救う方法を学ぼうと誓ったのです。私は真剣でした。そして、人生で起きる辛い出来事に対処する方法を教えてくれるという人には、誰にでも話を聞きに足を運びました。
この個人的な調査プロジェクトによって発見した鍵となる特徴のひとつは、考え方の威力と人生の困難に対する心構えの違いです。言い換えれば、答えは人々を取り巻く環境にではなく、彼ら自身の中にありました。
その後、大学で心理学と社会福祉学を専攻し、大学院ではリハビリテーション運営と心理学を学び、1983年からは神経言語プログラミング(NLP)や、エリクソニアン催眠療法を集中的に研究し始めました。NLPやヒプノセラピーを関わる中で、最もパワフルで効果的な変容を起こす凄腕のティムとクリス・ハルボムの2人と出会い、共に仕事をするようになりました。
それ以降、「内面にある答え」という概念に基づいてビジネスを築き、「人生で成功するためにinner works(内なる働き)を見つけよう」いうキャッチフレーズとともに、自分の会社を「Inner Works」と名付けました。